ハッサン ソービル
特命全権大使
ハッサン・ソービル大使は、2022年6月21日にモルディブの特命全権大使として東京に着任し、2022年9月7日に天皇陛下へ信任状を捧呈しました。
ソビール大使はモルディブ共和国政府内で閣僚を含む25年以上の上級管理職経験があります。 1999年~2004年 北アリ環礁を選挙区とする国会議員を務め、閣僚としても観光省と漁業農業省の大臣職を11年間歴任し、主要な経済セクターのハイレベルな政策立案と管理の経験者でもあります。
ソビール大使は、デンマークとの合弁会社であるマレ上下水道会社(MWSC)の会長を務め、モルディブで最初の公共計量式海水淡水化システムをもたらしました。
また、モルディブ金融庁(中央銀行)を含む主要機関や南アジア地域連合(SAARC)や国際農業開発基金(IFAD)などの機関の顧問を務めました。
ソビール大使はまた、外交・外交関係においても豊富な経験と専門知識を有しています。モルディブ共和国を代表して、モルディブの非居駐在欧州連合大使、ジュネーブの国連事務所にてモルディブ代表、駐英国モルディブ高等弁務官、駐シンガポール共和国モルディブ高等弁務官、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの駐欧州連合代表部大使を務めました。
2011年から2013年までは、マレーシアのクアラルンプールにあるヘルプ大学にてホスピタリティ・観光学部の上級講師を務めていました。